2024.04.11

定量データから要因仮説を言語化し蓄積することで、複数チーム・多くのメンバー間でのスムーズなナレッジ共有・連携を実現!
~SHE株式会社の『Cre Tech Force』導入事例~

学ぶから働くまでを支援する女性向けキャリアスクール『SHElikes(シーライクス)』を運営している SHE株式会社は新規顧客獲得を目的にInstagram等のSNSプラットフォームで静止画・動画広告を展開しています。

より高い広告効果を出すための取組みの一環として、AViCが提供するAIの力でクリエイティブを定量分析するサービス『Cre Tech Force(クリ テク フォース、詳細はこちら)』を活用。

動画クリエイティブのPDCAに定量的なアウトプットを加えることで、新たな気付きを得られたり、ナレッジ化とその共有がスムーズに行えるようになりました。

課題

広告の運用に社内外で複数チーム・多くのメンバーが携わっている中で、クリエイティブに関するナレッジ共有に課題を感じていた。
– 定常的に多くの静止画・動画広告クリエイティブを社内外で作成
– 企画内容に応じて、ランディングページ(以下、LP)も別チームで随時制作
– 広告の運用管理に関しても、社内・外で複数チームで実施

施策

・『Cre Tech Force』により、動画クリエイティブ毎の効果差を引き起こした要因仮説を言語化し、データベースとして蓄積。

・広告とLPとのマッチ度を診断する『LMS(Landing page Matching Score)』で採点し、CVR差の要因を可視化。

成果

・動画クリエイティブに関するナレッジを、複数チーム間で共有しやすくなった。

・LMSで可視化された広告とLPとの整合性を改善することで、LPの改善アクションにも繋がった。

・文字の大きさ等、人の感覚で処理しきれないAIならではの視点から、新たな気付きを得ることができた。

クライアントのコメント

SHE株式会社 マーケティングユニット クリエイティブチーム / チームマネージャー 松浦 里紗 様

担当者のスキルや感覚に依存してしまいがちなクリエイティブ分析。今回『Cre Tech Force』を活用させていただいたことで、クリエイティブに対して定性的に良さそうと感じていたところを、定量的なデータとして扱えるようになりました。

広告を運用して成果を出す上で、デザイナーチームや、LPチームとの連携は必須ですが、曖昧な仮説ではなく、定量的なデータをベースに会話ができるようになるので、お互い納得感もあり、連携がスムーズになりました。

また、『Cre Tech Force』を活用して蓄積したデータの中から得られるナレッジは、動画広告の改善だけには留まらず、LPチームなど他チームにも横展開で共有させていただいてます。

レポートより一部抜粋

比較分析レポート

 

比較分析レポートから出した効果差要因仮説を一覧化

『LMS(Landing page Matching Score)』レポート

SHE株式会社について

SHEは「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、 熱狂して生きる世の中を創る」をビジョンに据え、 主要事業としてSHElikesを運営しています。SHElikesは、時間や場所にとらわれずに働ける45の職種スキルが定額で学び放題の女性向けキャリアスクールです。Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなどパソコンひとつで働けるデジタルスキル、クリエイティブスキルを幅広く身につけることで、私らしい働き方の実現に伴走します。

パソコンやスマートフォンなどオンラインで視聴できるコース動画、コーチング、同じ目標や趣味嗜好で集まれるコミュニティをはじめとした学び続けられる手厚いサポートだけでなく、SHElikes内で仕事にも挑戦できます。2021年より、理想のキャリアや人生の実現のために不可欠なお金の知識の獲得を目指すお金のコーチングスタジオ「SHEmoney」も展開しています。

サービスの詳細は、https://shelikes.jp/https://money.shelikes.jp/ をご覧ください。

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