(株)AViC、(株)Shirofuneと共同開発の
「AIを活用した動画広告ソリューション“Cre Tech Force”」
ベータ版を提供開始
~AI領域の開発スペシャリストである荒瀬氏も参画~

株式会社AViC(代表取締役社長:市原創吾、証券コード:9554、以下当社)は、株式会社Shirofune(代表:菊池満長、以下Shirofune社)と、AIを活用することによって動画広告のクリエイティブの分析からプランニング及び制作までを高い精度で可能にする新たなソリューション、「Cre Tech Force(クリテクフォース)」を共同開発し、ベータ版の提供を開始いたしました。
なお、AI領域の開発においては、当領域で豊富なノウハウを持つ荒瀬 晃介氏(東京大学原田研究室卒、現株式会社メルカリ)が監修しています。

■動画広告における市場の現状と課題

年々市場規模を拡大しているインターネット広告において、中でも動画広告の伸びは著しく、その市場は2023年には7,209億円、2026年には1兆2,451億円に達すると予測されています(2023年2月 株式会社サイバーエージェント調べ)。
しかし、動画広告は多くの情報量を伝えられるという良さがある一方で、効果検証が難しいという課題から、感覚的な分析・属人的な運用になっていることが多く、せっかくの動画広告の良さを活かしきれていない現状があります。

■共同開発の背景

上記の課題を受けて、インターネット広告運用において豊富なノウハウを持つ当社と、国内最大級の導入社数を誇る広告運用自動化ツール「Shirofune」を開発するShirofune社に加え、AI領域の開発プロフェッショナルである荒瀬氏も参画し、より効果的な動画広告の運用を実現すべく、1年程かけて研究・開発してまいりました。

■「Cre Tech Force」とは

動画広告の広告効果を上げるための分析からプランニング及び制作までを、最新AI技術を駆使して高精度に行うことができるソリューションサービスです。今回は第一弾として、まず分析機能部分をベータ版として提供開始致します。本機能では、動画内に存在する、物体情報・テキスト情報・音声情報の内容を解析し、その動画がどういう要素で構成されているか、どういう表現が使用されているかを定量化します。これにより、情報量の多い動画を、人による感覚的な分析ではなく、科学的・統計的に分析することが可能となり、その結果、動画制作のプランニング精度が格段に向上します。今後、ベータ版の運用によって精度を高め、今年夏ごろに正式版のリリースを予定しております。

■「株式会社Shirofune」概要

所在地:東京都中央区
代表:菊池 満長
事業内容:広告運用自動化ツール「Shirofune」の開発・提供
設立:2014年10月
HP:https://shirofune.com/
「日本から世界へ『アルゴリズムのMade In Japanを』」をミッションに掲げ、広告運用業界歴10年以上のエキスパートを中心に構成。手がける広告運用自動化ツール「Shirofune」は、13,000超のアカウントを数え、上場企業から成長企業の広告主様の自社運用の支援をはじめ、大手広告代理店様の社内運用業務の基幹システムとしての採用など、幅広く活用されており、国内外で唯一のYahoo!広告 API認定パートナーツールとなっている。

■「AI領域開発監修者:荒瀬 晃介」プロフィール

東京大学の原田研究室で機械学習に関する研究をしつつ、株式会社メルカリで画像認識システムの開発、運用に従事。画像検索チームのTech Leadなどを経て、2020年4月にUS版メルカリの開発チームに異動。
機械学習を用いた違反検知システムなどの開発を主導し、現在はSearch & Recommendation TeamのTech Leadを務める。

【株式会社AViC 会社概要】

所在地:〒107-6004 東京都港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル 4 階
代表取締役社長:市原 創吾
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:9554)
事業内容:デジタルマーケティング事業
創業:2018年3月
コーポレートサイト:https://avic.jp/

本件に関するお問い合わせ先:PR部 pr@avic.jp

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